明けました

 卒業論文を提出してきた。酷い出来だけどこれで一区切り。私は解放された。恐怖の口頭試問は逆にわくわくしてきた。どれだけ呆れられるんだろうなと思うと。いける所までいこうこのクズ道をというきもち。

 夜はゼミの飲み会に参加した。楽しかったけれど、色々漏れていたのが怖い。私はいままで上辺だけの付き合いしかしてこなかったんだなというのがよくわかった。あたりまえだけど人によって受け取り方が全然違う。空気読めてなかったんだな…私も何か言われてそうだな…と思うと笑えなかった。言われてなかったとしたら関心の外の、とるにたらない人間だってだけだし。身の程を弁えよう。自分をコントロールできるようにしよう。悪意を真正面から受けたら立ち直れる気がしない。ちょっと話が長続きしたら仲良くなれたように勘違いしてしまうのは痛い。でも隙間隙間に各々の価値観がよく見えた。私は理性じゃなくて感情で物事を判断している。あっち側には行けそうもない。これからもまともな人付き合いは出来そうにない予感。空白期間は大きい。