生活

私はほんとうに時間の使い方が下手だし、時間に対する感覚がおかしいのかもしれない。大学2年から休学時の“空白期間”は、時間を湯水みたいにじゃぶじゃぶと消費していた。もう2年以上経っているのに、あのときの感覚が抜けていないのかもね。労せずとも可能な、したいことにはとことん時間をつくすし、いくら自分が望んでいても面倒な工程があるならやる気が萎んでいく。だからネットばっかり見ちゃうんだ。ほんとうは本も読みたいし映画も見たいしどこかに出かけたいけど面倒だ、と、いうことは、ほんとうは私はそれをしたいわけではないのかもしれないね?人生の分岐点では楽な方に流れて、ギリギリで最悪のパターンを脱するということが多い。その程度もどんどん悪い方に落ちてきた。きっとこのままだったら、“最悪”にはまってしまう。ぼんやりとそんな未来が見えているし、とてもこわいけれど、私は今日もぼんやりとネットを見ていたし、この週末もぼんやりと過ごし、来週からは仕事以外はザツに扱う生活を送るのだろう。もうなんにもしたくないというのがほんとうのところ。