沈澱する午後

 今の私の唯一の居場所、三畳の個室に負の感情が降り積もる。昨日の今日だけど、私は私を信じ切ることができなかった。また後悔。ここまできて自分の私的な欲を優先してしまう。それでいいのか?それでいいんだ。そうしたいから悩んできたんじゃないか。判断できることとできないことがあって、読みが外れたときはやるせなさを募らせた。今もそれ。悔やんでも350キロの距離は縮まらない。私はチャンスを自分でかなぐり捨てた。