計画だけを置き去りにして、土日は過ぎていく。日曜日の午後は嵐の前の静けさ 凹むと、手帳に日記もどきが書けなくなっちゃう。あっちではなるだけ本心を書きたいと思っていて、なんとなく気分がいい時は些細なことも書いておきたくなるけど、打ちのめされる…
研修で□市に行った。久しぶり。三大都市圏には遠く及ばないけれど、やっぱり都市部はいいなあと思う。立ち並ぶビルに人混み、数字で埋まる交通機関の時刻表。欲しいものは手の届く範囲にあるような気持ちにさせられる。 笑っていたつもりなのに眉を顰めてい…
疲れきって元気がまるで出なくって、そうなると太陽に向かわんばかりにすくすくと真上に伸びる私の下まつげは途端に眼球にペッタリと張り付き、じわりと涙が浮かんでくる。 いやだなあ。 そんなんじゃないのに、この涙は感情の激動によって出たものじゃない…
オオーン
夢や目標を持って、私はそこで終わりにしてしまう。具体的な方法は考えない。夢は夢で、たまに思い出して幸せな気持ちになるための空想のネタの一つだった。夢を現実にするなんて考えたこともなかった。 カイシャの人たちと小さいころの夢について話した。私…
初めてポリッシュのボトルを開けて、自分の爪に塗ってみてときめきがマックスになるのは大抵こういう色。透け感があって、肌なじみのいいカラー。ボトルの色からだけじゃこの色味は判断できないし、肌の色に左右されやすいから自分の爪に乗せて直接対決して…
とりこぼしてしまっていたことに今更気付く。遅いよ。もう戻れないよ。 まっただなかにいたわたしはほんとうにばかで、自分に与えられていた幸福に気付きもしないで、不幸な部分ばかりを取り上げていた。視界の隅に映った幸福に関しては、見なかったことにし…
ぽっかりと空洞ができたようだった。埋められるものが無かった。端的に言うとさみしかった。不釣り合いな想像を広げてみても楽しい気持ちにはならない。そんなことをしてくれる相手は世界中探したっていないし、なによりあんなふうに私は振る舞えない。 テレ…
外部の粗探しばっかりしてたら内部には消しカスしか残らなかった。
湯舟のなかで思いついたことは風呂場を出るころには薄れている。浴槽にはメモも携帯も持ち込めないのはもったいない。腑抜けた頭がもどかしい。 時間って本当に平等なの、って誰かに問い詰めたくなる。うまく扱えないのは私が足らないからなのに
こんなつもりじゃなかったよなことが降り積もって遭難つかの間の休息を選んだ私はバカ、気軽にオーケーサインを出したあのひとたちもバカ。世界はバカで溢れてる。救われないバカと他との違いなんてわかりきっていて、そのわかりきったことに特攻したから今…
マーブル模様にチャレンジ。 化粧用スポンジをカットしてマニキュアを染み込ませてぽんぽんスタンプしていくだけ。…なんだけどなかなかうまくいかなかったんだよなあ。三回目の今回、ようやくコツを掴めた気がする。 注意点 ・様子見しながら、少しずつ色を…
余計なことを考える。ありもしない、自分に都合のいい空想。遥か昔のやさしい思い出。興味を向ける物事。あるいは、悲観の波に襲われる。 今日も変わりない一日。こればっかりは受動的でいるしかない。得意な分野じゃないか。それだってほかにやりようはある…
今日は家人が揃って泊りがけで出かけたので、私はのうのうと怠惰を味わう。インターネット三昧。私は果たしてこの行為を愛しているのか?今日どんなページを見ていたのかも、正直思い出せない。どうでもいいこと。 夜、手紙を出しに郵便局前へ行く。会社から…
笑えないレベルの音痴はヒトカラに限る。 今日のハイライト *1 *2 *3 *4 *5 *6 *7 多い!途中で写真を撮る方が楽しくなってしまった 。 ジョイサウンドのテキトーなミュージックビデオの出演者の中で、ひとりダントツにかわいい女の子がいる。歌っている最中…
となりのとなりの市の図書館に本を返却しに行った。自転車で片道3時間かかった。 終わりが見えない生活。いつになったら働けるんだろう?見通しがつかなくて、時間の使い道がわかんなくなっちゃったよ。 生殺しはやめて。 ひと思いにとどめを刺して。
天気予報が外れた。雨を待っていたのに一向に雨音は聞こえてこない。
駅の東口にある桜の名所にも行かなかった。 夏祭りにも行かなかった。 街路樹が紅葉した大通りはひとりで歩いた。 12月のイルミネーションスポットは避けた。 私の記憶の中の、□市街地にいる私はいつもひとりだ。夢見ていた大学生活とは180度違う。虚勢を張…
皮膚がきりきり痛い。冬に逆戻りしてしまったのかと思った。 寒いのは嫌いだけれど、暑い夏よりは冬が好きだ。寒さは布団やこたつに入ってさえいれば防げるから、なんていうインドア丸出しの理由で。この冬でなぜだか布団に首まで潜って眠る癖がついてしまっ…
私はネット依存です。時間があれば(なくても)我を忘れてインターネットで情報を探し続けることが多々あります。本当に知りたいことを探しているわけではないです。ふと気になった言葉を検索したり、クソネタを延々と読み続けたり、ひたすらに時間を無駄にし…
アルバイトも無事に終了し、3月に入ってからはのんべんだらりと過ごしている。睡眠とネットだけは飽きることが無いと思う。たぶんこの状態はマズイ。かなりマズイ。自分の欲求に正直になりすぎているのだ。先の見通しも立てないまま今のわたしのご機嫌をとっ…
張り詰めていたような寒さが日に日に弛んでいくのを感じる。春が近いのかもしれない。アルバイトに追われる2月から早く逃げたい気持ちと、このまま前に進み続けるのを躊躇したい気持ちとに挟まれている。4月からの自分は想像もつかない。どんな環境になるの…
優しさに甘えているし、気を使われていることにも気付けない。こちらの意思を向こうに伝えることだって、繋ぎとめる道具になるのだということに、私はいつもタイミングを逃してから気付く。その場を一応和やかな雰囲気で終わらせたとして、先を望むのはなん…
二月いっぱいコールセンターで働いている。週4日で8時間勤務。大学のある□市での仕事なので、朝早く夜は遅い。ネットをほとんど出来なくなったのは痛いが、外に触れる時間を増やすことは私にとって大切なことだと思う(今までが異常だったのだ)。未経験だけ…
自分のことを話すのって恥ずかしくて、なんだか正直に本当のことを言えない。趣味、好きな食べ物、昨日なにをしていたか。こぼれ話の中に私という人格がぎっしり詰まっている。恥ずかしくて言えないこと、言いたくないこと、時には言葉すら見つからない。私…
こうやってだれからも相手にされずにひとりで生きていくのだろう。そのことをそろそろ受け入れて開き直れるようにしなきゃ。いちいち傷ついていたら身が持たない。欲しくて欲しくてたまらないけれど、誰かを惹きつける魅力も受け入れる勇気もないのだから仕…
卒業論文を提出してきた。酷い出来だけどこれで一区切り。私は解放された。恐怖の口頭試問は逆にわくわくしてきた。どれだけ呆れられるんだろうなと思うと。いける所までいこうこのクズ道をというきもち。 夜はゼミの飲み会に参加した。楽しかったけれど、色…
今年の年末年始は缶詰で卒論。祖母から電話がかかってきて申し訳ない気持ちになる。 紅白見てる。副音声だとひとりって感じがしない!これは発見だ。 卒論は…うーん。私の大学生活を象徴する出来になりそう。まだ終わりは見えないけれど。 誤魔化そうったっ…
思い出してべそをかく。一晩寝かせたらよりトゲが鋭利になったみたい。 その場で言い返してしまったらよかったのかもしれないけれど、私は話すのが苦手で、まごついているうちにあの人に言葉尻を捉えられて勝手に違った解釈をされますますヒートアップしてい…
連日の弟のはっちゃけからとばっちり。卒論とジリ貧と交友関係断絶のためずっとうちにいる私も悪いのかもしれない。 あの人はずっとああいう考えなのかな。被害妄想を膨らませて被害者意識を巡らせて。だから私は間逆の態度になるってことにいつになったら気…